どうしても読書を習慣にできない。
読書が継続的にできない。
このように悩んでいませんか?
昔は、僕も読書なんかつまらないと何度も挫折してきました。
そんな、僕も色んな読書方法を勉強し、活用することで、年間100冊の本を読めるようになりました。
読書がつまらなかったのではなく、本の正しい読み方を知らなかったのです。
今回の記事では、僕の過去を思い出し、読書を習慣化するのに失敗しやすい人の特徴を紹介します。
その上で、実際に僕も実践している、読書の習慣化に失敗しない方法を伝授します。
どうしても読書を挫折してしまうという方は、ぜひ最後まで読んで、読書方法を活用してください。
▼読書を習慣化する手順を詳しく解説▼
それでは、始めましょう。
読書を習慣にするとは?
読書を習慣にするとはどういった状態でしょうか?
読書を習慣にするということを定義しておきましょう。
- 毎日本を読んでいる状態
- 1ヶ月で20冊読んでいる状態
- 常に本を読んでいる状態 など
読書を習慣にするって抽象度が高くて、わかりにくいですよね。
当ブログでは、読書を習慣にする定義は、次のとおりです。
読書することが苦にならない状態
これが、理想の状態です。
読書を習慣にできていない状態
- 読書するの嫌だな〜
- 本取りに行くの面倒だな…
- あの本内容があってなくて、続き読むのいやだな。
こんな状態ではなく、
読書を習慣にできている状態
- 気づいたら、本読んでた!
- 続き気になるから早く本読みたい!
- この時間は本読む時間だから自然に本読んでた。
こんな状態を、読書が習慣になっていることだと理解していただければと思います。
なので、毎日本を読むぞ!ではなく、自然に本を読んでいる、生活の一部になっている状態にあなたをできる助けに、この記事がなればと思っています。
早速、読書を習慣化するのに失敗しやすい人の特徴を6つ見ていきましょう。
読書を習慣化するのに失敗しやすい人の特徴を6選
読書を習慣化するのに失敗しやすい人の特徴を6つあげていきますので、あなた自身あてはまっていないかチェックしてみてください。
そもそも読む時間がない
そもそも本読む時間がなくて習慣にできない!!
っていう人は多いんじゃないでしょうか?
人に与えられた時間は1日24時間です。
1日のうち1時間何もすることがない時間がありますっていう人はほとんどいないですよね。
世の中の人はみんな24時間をフルで使っています。
そこに読書を追加しようとするから「本を読む時間なんてない!」と思ってしまうのは当然です。
なので、本を読む時間がないという人は、なにかやめることから始めてみましょう。
後述しますが、例えば、スマホでSNS見ている時間、何となくテレビを見ている時間など。
よく考えてみると、省ける時間はけっこうありますよ。
特徴①
読書の習慣化に失敗しやすい人は、そもそも読書する時間がない。
最後まで読むことが目的になっている
読書をする前に、
「さぁ、この本は最後まで読み切るぞ!」
と意気込んでいる人がいます。
もちろん、あなたが手にとったその本を最後まで読むことも大事です。
でも、その本が全てあなたの役に立つとは限りません。
なので、全部読むということは、あなたにとっては必要ないところも読むということです。
不要ところも読んでいると「読書ってつまらない」となるわけです。
あなたにとって、不要なところは読み飛ばしてかまいません。
特徴②
読書の習慣化に失敗しやすい人は、あなたにとって不要な所も全て読もうとする。
本の区切りを大切にする
あと10分で昼休憩が終わる。
こんな時あなたならどうしますか?
- 10分だと区切りがいいところまで読めないから読書しない
- 短い時間でも読書をする
少ない時間だと前者の「読書しない」を選ぶ人が多いんじゃないでしょうか。
これでは読書を習慣化できません。
でも、10分だと内容の区切りがいいところまで読めないから中途半端になりそう。
大丈夫です。読書を習慣にしたいのなら中途半端になってもいいので、少しでも読むことをおすすめします。
話が中途半端になれば、また読めばOKです。
2度読めるということは、2度知識をインプットできるということ。一石二鳥です。
少しの時間でも読むことを積み重ねていけば、読書を習慣にすることに繋がります。
極論1分でもいいので、本を開くという習慣を身に着けましょう。
まずは、読書を習慣にすることです。
特徴③
読書の習慣化に失敗しやすい人は、本の区切りを大切して、少しの時間で読書をしない。
目次を読まない
いきなり本文から読んじゃう人も多いですね。
目次を読まないと著書の全体像がわからない状態で読むことになります。
そうすると、読む前に想像していた本の内容と、実際読んだ内容が異なり、一気に読む気がなくなります。
例えば、
- 「話し方」の本だと思ってたけど、「仕事効率化」の本だった
- 「デザイン」のことを学びたかったのに。デザインの中でも「色」に特化した内容だった
こういったことです。
特徴④
読書の習慣化に失敗しやすい人は、目次を読まない
何となく面白そうで本を選ぶ
- 友だちが面白かったっていってたから、この本読もうかな
- ベストセラーだから読んでみようかな
こういった理由で本を読むと、読書を挫折します。
友だちのおすすめやベストセラーの本を読むな!ということではありません。
本を選ぶきっかけとしてはOKです。
でも、その本をあなたが読むべきかどうかは、別の話です。
先程も書きましたが、まずは、目次を読んでみましょう。
それで、本の全体像を把握して、これは面白そうだと思えるなら読んでみるべきです。
逆に、目次を読んでこれは思っていたのと違うなと思うものは読んでも途中で挫折するので違う本を読みましょう。
特徴⑤
読書の習慣化に失敗しやすい人は、何となく面白そうで本を選ぶ
本が近くにない(すぐに読めない)
読書を習慣にできない人は、近くに本を置きません。
ふと本を読もうかなと思った時に、読もうとしていた本が2階にあれば取りに行くの面倒ですよね。
そうならないためにも、本を近くに置いてすぐに開ける状態にしておきましょう。
本を開いて読むまでのハードルを下げるということです。
僕のおすすめは電子書籍で読むということです。
後ほど解説しますね。
特徴⑥
読書の習慣化に失敗しやすい人は、本が近くにない。
読書を習慣化するのに失敗しやすい人の特徴を6選まとめ
読書を習慣化するのに失敗しやすい人の特徴
- そもそも読む時間がない
- 最後まで読むことが目的になっている
- 本の区切りを大切にする
- 目次を読まない
- 何となく面白そうで本を選ぶ
- 本が近くにない(すぐに読めない)
いかがだったでしょうか?
- 本を読もうとする眠くなる
- 文字を読むのが苦手
こんなのは入ってなかったですよね?
要するに本を読むと眠くなる人でも、文字を読むのが苦手でも、読書を習慣にすることはできるということです。
次の章では具体的に読書習慣化に失敗しないための方法を解説しますね。
読書習慣化に失敗しないための方法
読書習慣化に失敗しないための方法を8つ紹介します。
あなたにとって面白い本を読む
読書を習慣にするのに1番大事なことは、
あなたにとって面白い本を読む。
ということです。
まるまる1冊全て面白くなくても、この本のこの箇所が面白かったでもかまいません。
これさえ実践できれば、ここから後のことは実践しなくても勝手にできるようになると言っても過言ではありません。
それに、眠くなることなんて絶対ありません。
やめることを決める
読書習慣化に失敗する人の特徴の1つ目で書いたとおり、人は誰しも1日24時間です。
読書を習慣にしようとした時に、一番最初にしなければならないことは、本を購入したり本を読むことではありません。
まずは、何かをやめることです。
あなたがしている何かをやめて、空いた時間に読書をするということです。
そんなこと言っても、空いた時間なんて見つけられないよ。
という方は、次の2つを確認してみてください。
- スマホを見ている時間
- テレビを目的なしに見ている時間
何気なしにスマホを開いてSNSやスマホゲームをしている時間はありませんか?
何気なしにテレビを見ている時間ってありませんか?
改めて考えてみると、
スマホやテレビに結構な時間をさいていることがわかるはずです。
それでもわからない!という方は、1週間自分が何をしていたか記録してみるのをおすすめします。
やめるべきことが可視化されます。
また、スマホの場合だと「スクリーンタイム」を活用するとどのアプリに何時間使っているかわかります。
詳細は下記の記事で詳しく解説しています。
スキマ時間に読書する
やめることを見つけて、その時間で読書をできるようになれば、次のステップです。
スキマ時間に読書をしてみましょう。
あなたにはどんなスキマ時間があるでしょうか?
スキマ時間読書の例
- 昼休みの10分間
- ランチを食べてゆっくりしている時間
- 歯磨きしている時間 など
たかが5分10分ですが、これを毎日すると結構な読書時間を確保できます。
日常の習慣の前に読書をする
あなたは毎日歯磨きをしますよね?
それなら、歯磨きという毎日する習慣の前や最中に読書をしましょう。
そうすると、歯磨きをしているときは読書をするという習慣になります。
しばらく続けると何も考えなくても、歯磨き中は読書するようになります。
読書が習慣になっているということです。
移動時間を有効活用する
例えば、通勤通学の時間は読書時間に最適です。
ついついスマホ見てしまいがちですよね。
そんな時はスマホのアプリを開くのではなく、本を開きましょう。
1日往復で2時間通勤していたら1日2時間読書することができます。
通勤通学=読書を習慣にしちゃいましょう。
ギューギューの満員電車で本を読むのは難しいという方は、オーディオブックをおすすめします。
文字を読むのが苦手でも聴く読書なら問題ありません。
本を開く必要がないので、狭い満員電車の中でも快適に耳だけで読書することができます。
ギューギューの車内で、本を開いたら迷惑になるよな。と気にする必要はなくなります。
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1冊で1つ知識が増えればOKという感覚で読む
読書を習慣にできない人の中で多いのは、本を全て読んで内容を理解しようという方です。
本の内容は、面白くないなと思えば、飛ばしてかまいません。
読書を習慣化するためには、面白くないところも読んで、読書を挫折するより、あなたにとって面白い箇所を読んでいくことで読書が好きになり、読書の習慣化に繋がります。
アウトプットする
読書で得た知識をアウトプット体験すると読書がより楽しくなり、習慣化に繋がります。
そのアウトプットは大きく次の3つです。
- 書く
- 話す
- 行動する
例えば、読書から学んだ内容をTwitterでツイートするです。
ツイートした内容が誰かの役に立つかも知れませんし、リアクションがあるかもしれません。
アウトプットの詳しい内容は次の記事で詳しく解説しています。
Kindleで読む
紙の本を読むというのが、けっこうハードルが高くて挫折する方もいます。
そう思う方には、Kindleで読むのをおすすめします。
紙の本を読む場合
- 本を読もう
- 本を取りに行くため立ち上がる
- 本の前読んだ箇所を探して開く
最低この3つをしなければいけません。
この点Kindleだと
Kindleで読む場合
- 座ったまま、スマホをポケットから出す
- Kindleアプリを開く
- アプリを開くと前回読んだページが開く
Kindleだと座ったまま、片手で、前回読んだ続きから読書を開始することができます。
紙の本より読書をスタートするハードルが低いという点で、読書を習慣化しやすいアイテムです。
さいごに|読書を習慣化するのに失敗しやすい人の特徴7選
読書を習慣化するのに失敗しやすい人の特徴を紹介しました。
読書を習慣化するのに失敗しやすい人の特徴
- そもそも読む時間がない
- 最後まで読むことが目的になっている
- 本の区切りを大切にする
- 目次を読まない
- 何となく面白そうで本を選ぶ
- 本が近くにない(すぐに読めない)
全てこの逆をやりましょう。
- 読む時間がない 時間を作る
- 最後まで読むことが目的になっている 知りたい箇所だけ読む
- 本の区切りを大切にする スキマ時間でも読む
- 目次を読まない 目次を読む
- 何となく面白そうで本を選ぶ あなたが必要な知識が書いてある本を読む
- 本が近くにない 身近に本を置く。またはKindleにする
また、読書習慣化に失敗しない方法をあわせて紹介しました。
読書習慣化に失敗しない方法8選
- あなたにとって面白い本を読む
- やめることを決める
- スキマ時間に読書する
- 日常の習慣の前に読書をする
- 移動時間を有効活用する
- 1冊で1つ知識が増えればOKという感覚で読む
- アウトプットする
- Kindleで読む
全て実践しなくてもいいので、まずは1つやってみてください。
特に①あなたにとって面白い本を読むは、見つけるのは大変ですが効果絶大です。
あなたが読書を習慣にできることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。