家庭菜園行う上でこの時期やっておかないといけないことは寒さ対策です。
寒さ対策を怠ると大変なことに…
- 家庭菜園ですべき寒さ対策は?
- 寒さ対策しないとどうなるの?
こういった悩みに答えていきます。
私は今年の4月で家庭菜園4年目になります。
3度の冬を乗り越え、試行錯誤した寒さ対策の方法や失敗経験を余すことなくお伝えします。
それでは始めましょう。
家庭菜園でするべき寒さ対策4選
トンネルを作る
トンネルを作って野菜を寒さから守る方法です。
【方法】
アーチ形の支柱を等間隔に並べてその上から不織布やビニールなどをかけて保温する(※↑写真は防虫ネットです。)
【コツ】
畑や畝のサイズによってアーチの大きさや不織布のサイズが変わるので、しっかり採寸してから購入すること。
【デメリット】
背が高い野菜はトンネルに頭が当たってしまうので、設置できない。
例)ブロッコリー、大きくなったスナップエンドウ
不織布やすだれで回りを囲う
「トンネルを作る」で対応できなかった背の高い野菜はこの方法で行う。
写真はすだれではないが藁を立てて防寒対策をしている。
黒マルチを張る
黒マルチを張って地温を上げるという方法です。「トンネルを作る」と一緒に行うと保温効果が高くなります。
【方法】
畝を作る→黒マルチをかぶせる→両端を踏む
→踏んだところに土をかぶせておさえる
【コツ】
ピンと張って土にかぶせるのがコツです。
※写真はよれよれなので、皆さんはうまくかぶせて下さい。
【デメリット】
追肥や中の様子を確認するためにはがしてしまうと写真のようにヨレヨレになる
もみ殻くん炭で保温
もみ殻くん炭とは?
もみ殻は米を精米した時にとれる米の外の皮のこと
そのもみ殻を低温でいぶして炭にしたもの
もみ殻くん炭は真っ黒で太陽光を吸収することで保温効果があります。
【方法】
黒マルチに苗を植えると苗の部分は土がむき出しになります。そこにかぶせるようにもみ殻くん炭をまく。
【デメリット】
風が強い地域ではとばされてしまうことがある
寒さ対策しないとどうなるの?
写真の通り寒さにやられてしおれます。
今年の寒波を甘く見ていた私のミスです。
ここから復活するかはわかりませんが、少し様子を見てみることにします。
今年の春には大量のスナップエンドウが取れる予定でしたので、このまま復活しないと悲しいですね。。。
気合い入れて支柱も大きいの立てちゃってるのに。。。
みなさんはこういったことがないように寒さ対策しましょう。
まとめ
お勧めの寒さ対策は次の通りです。
- 防寒対策したい野菜を不織布やすだれなどで囲う
- 黒マルチを張る
- もみ殻くん炭で土の部分を覆う
これからも寒い時期は続きますが、
しっかりと寒さ対策をして冬でも家庭菜園を楽しみましょう。
では。