家庭菜園

コンポストで家庭菜園から出た野菜残渣を有効活用しよう

こんにちは。ばうび(@bawbe55_manabi)です。

家庭菜園をしているとこんな悩みが出てきませんか?

悩めるブタさん
  • 野菜残渣やゴミの処理に困る。。
  • ゴミが大量に出る。。

私も家庭菜園をやっていて、
唯一この野菜残渣問題はどうしても好きになれず困っていました。

野菜残渣問題を解決しようと考えたのが

「コンポスト」

の活用です。

それではじめましょう!

家庭菜園の野菜残渣問題

家庭菜園をしていると問題なのが野菜残渣の処理です。

野菜残渣とは家庭菜園で作っている野菜から出るゴミのことです。

例えば、夏野菜が終わる秋頃は大変です。

トマトにきゅうり、ナス、ピーマンなどの収穫が終わり、畑から野菜の株を抜き、廃棄します。

これがすごい量になります。

45Lゴミ袋が10袋以上のゴミが出ます。

このゴミなんとかならんの??

ばうび

なんとかします。。。

しかもうちが住んでいる地域ではゴミで落ち葉や野菜残渣を捨てる場合、

袋の中に入っているゴミの5割以上落ち葉や野菜残渣を入れてはいけないというルールがあります。

なので、ゴミ袋に野菜残渣しか入っていない場合持って行ってくれません。

このルールによってすぐ野菜残渣ゴミがすぐに捨てれなくなりました。

庭に野菜残渣ゴミが積み上がり、とても嫌でした。

そこで考えた対応が「コンポスト」でした。

野菜残渣に悩まされない家庭菜園ライフを楽しみたいですよね。

マイホーム(戸建て)を購入したら家庭菜園をおすすめする理由マイホームを建てたら家庭菜園をお勧めする理由、お勧めの野菜や家庭菜園を始めるにあたって必要なものを紹介します。...

コンポストとは?

コンポストって聞いて馴染みのない人はどんなものか分からないと思いますが、写真のようなものです。

緑色のコンポストが昔は多かったように思います。

コンポストとは生ゴミや落ち葉、野菜残渣から堆肥を作る

「大きいゴミ箱」です。

堆肥とは

枯れた草や落ち葉などの植物や牛フンや鶏フンなどのフンを積んで発酵させたもの。

土壌改良や肥料として使われる

よく「バーク堆肥」や「牛フン」などがホームセンターで販売されています。

要するに枯れ草や野菜残渣など入れておくと堆肥になる

「ハイテクゴミ箱」

ということです。

このハイテクゴミ箱こと、「コンポスト」をオススメする理由を紹介します。

家庭菜園ででた野菜残渣を処理するのに
コンポストがオススメな理由3選

野菜をゴミとして出すことがなくなる

うちではこれが一番大きかったです。

可燃ゴミとして野菜残渣を出す場合、
うちの自治体では1つのゴミ袋に入れる野菜残渣の量が50%以下でないといけないとルールがあります。

秋頃の夏野菜が終わるタイミングで大量の野菜残渣が出ます。

これを片付けるとなるとゴミ袋10袋以上になります。

上記の50%ルールを適応するとゴミ袋が少なく見積もっても、
20袋以上出ることになります。

また、可燃ゴミに混ぜるとなると野菜残渣を片付けてすぐにゴミ出せなくなり、庭に野菜残渣の山ができます。。。

コンポストを導入すると

ゴミとして出す野菜残渣が0になります。

庭に長期間放置することがなくなり、快適になりました。

野菜残渣が出るととりあえず、コンポストにほりこんでおけば、
野菜残渣ゴミ解決です。

低コストで導入できる

自治体にもよりますが、コンポストを購入すると助成金が出ます。

うちの自治体では本体価格の2/3が補助金として交付されます。

実際に6,800円(税抜き)で購入して

4,500円が補助金として申請後振り込まれました。

実質2,300円でコンポストが購入できました。

写真のような160Lコンポストがわずか2,300円で手に入ったことになります。

うちの自治体では下記のような申請方法でした。

電話で仮申請

申請書(振込先など)記入後郵送

コンポスト購入

設置した写真と領収証を添付して郵送

1ヶ月後に振り込まれる

自治体によって申請手順が異なるので、補助金を検討される際は
自治体のホームページを確認することをオススメします。

堆肥になる(無限ループ)

コンポストを導入すると野菜残渣が堆肥になります。

コンポストで作られた堆肥を野菜に撒くことで、野菜が育ちます。

野菜作る

収穫終了

コンポストへ廃棄

堆肥になる

それを畑にまいて、野菜を作る

無限ループ

無限ループの完成です。

うちは堆肥化目的というより、野菜残渣削減を目的としていたので、そこまで期待はしていませんが、堆肥になったらラッキーと思って取り組んでいます。

コンポストのデメリット

いいことづくしのコンポストですが、デメリットもあります。

臭いがきつい

発酵させるのでしょうがないですが、臭いが出ます。

コンポストの蓋の部分に消臭剤が購入時からついていますが、
それでも臭いがします。

その消臭剤自体の匂いも強く、慣れるまで時間がかかります。

ゴミがなくなる方がメリットが大きいので我慢できるレベルです。

虫がわく

コンポストの発酵促進のために、米ぬかを撒いた後によく虫が湧きました。

私はもう慣れましたが、虫嫌いの人には最初慣れるまで時間がかかるかもしれません。

うちでは熱湯をかけて殺虫していました。

また、コンポストの上から防虫ネットで包むことでも対策ができます。

ハエやアブが蓋の隙間に卵を産むのを防ぐという効果があるので、
虫嫌いの方は実践してみてはいかがでしょうか。

米ぬかの調達

コイン精米機がの横の小屋に精米時に出た米ぬかが溜まっています。

基本無料で持ち帰ってもOKなところが多いと思うので、そこで調達しています。

※無料で持ち帰りOKかは各自で確認してください。

コンポストの種類

堆肥化容器型コンポスト

うちで採用しているコンポストです。

大きいゴミ箱みたいなイメージですね。

どんどんゴミをほりこんどけるのがメリットです。

回転式コンポスト

堆肥化容器型コンポストではシャベルなどで混ぜるのが大変です。

回転式コンポストはハンドルを回すことで中身を撹拌することができ、発酵を促進させる効果があります。

段ボールコンポスト

ダンボールを容器として使用したコンポストです。

自作できるのが特徴です。

使用後は廃棄できるのもメリットになります。

簡単に始められる全てセットになったスターターキッドも販売されています。

まとめ

コンポストについて紹介しました。

コンポストを使って野菜残渣ゴミゼロを目指してみてはいかがでしょうか?

では。