読書

電子書籍と紙の本、あなたにとってどっちが良いか解説|メリット・デメリットを比較

電子書籍と紙の本どっちが自分にあっているんだろう?

読書をしているとこんな疑問が生まれますよね。

この記事では、研究結果をもとに電子書籍と紙の本、あなたにとってどちらが適しているかを考えていきます。

この記事を読み終わった頃には、電子書籍と紙の本両方のメリット、デメリットを知った上であなたにあった読書スタイルを見つけてることができます。

結論だけ知りたい。という方は、【結論】電子書籍と紙の本どちらがよいか?で結論まで飛べます。

それでは、始めましょう!

▶読書を習慣にするためのロードマップ【年間読書量を0から100冊にする手順】

電子書籍のメリット

電子書籍のメリットは次の3つです。

電子書籍のメリット

  • すぐに読める
  • 値段が安い
  • 保管場所をとらない

▶【メリットいっぱい】Kindle本で読書をおすすめする理由

すぐに読める

すぐに読めるには2つの意味があります。

  1. 買ってすぐに読める
  2. 読もうとした時にすぐ読める

買ってすぐ読める

電子書籍は、購入後にすぐ読むことができます。

例えば、スマートフォンにKindle(電子書籍を読めるアプリ)を入れておけば、Amazonで電子書籍を購入して1分後にはその本を読むことができます。

紙の本では、あの本ほしいなと思っても本屋さんに行くか、本が届くまで待たないといけません。

欲しいと思った時にすぐに読めるのは電子書籍の大きなメリットです。

読もうとした時にすぐ読める

電子書籍は読書をしようとした時にすぐに読めます。

読書をしようと思った時にする行動は次の3つです。

  1. スマホをポケットから取り出す
  2. アプリを開く
  3. 電子書籍を読む

しかも、アプリを開くと最後に読んだ箇所が自動で開くのですぐに読書がスタートできます。

値段が安い

Amazonで紙の本と電子書籍を比べると電子書籍の方が1〜2割安く販売されています。

電子書籍が安い理由は、次の2つです。

  1. 再販制度によって書店が割引販売でない
  2. 印刷コストがかかっていないから

紙の本が定価で売られているのは、再販制度によって書店側が自由に割引を行えないからです。

再販制度(再販売価格維持制度)

著作物の再販制度(再販売価格維持制度)とは、出版社が書籍・雑誌の定価を決定し、小売書店等で定価販売ができる制度です。

日本書籍出版協会 引用

電子書籍は再販制度の対象となっていないため、価格競争が起こっているから安いのです。

また、電子書籍はセールなどもあるので紙の本の半額以下で購入することも可能です。

もっとたくさんの本を低価格で読みたいという方はKindle Unlimitedをつかうという方法もあります。

電子書籍の読み放題サービスを、月額750円で何冊でも読むことができます。

詳しくは、【30日間無料】Kindle Unlimitedのメリット・デメリットを解説で解説しています。

保管場所をとらない

電子書籍は電子コミックスの分野で特に伸びています。

2019年と2020年のデータを見ると31.9%の大幅増となっています。

漫画は多いものだと100巻以上あるので、保管スペースを取ります。

その点、電子コミックスだとスマホの中で保管でき、更に電車での移動中などにすぐ読めます。

【おまけ】読み上げ機能でオーディオブック化できる

電子書籍はスマホの「読み上げ機能」を使って、簡易なオーディオブック(聴く読書)にできます。

読み上げ機能というのは、目の不自由な方向けにスマホの文字を音声で読み上げてくれるというものです。

少し変な読み方をする時もありますが、便利な機能です。

【無料】Kindleを簡易Audibleに!テキスト読み上げを使う方法を解説

電子書籍のデメリット

電子書籍のデメリットは次の3つです。

電子書籍のデメリット

  • 再販売できない
  • 端末のバッテリーを消費する
  • スマホで読むと通知が気になる

順番に解説しますね。

再販売できない

電子書籍だと、販売する書籍が手元にはないので、最近人気のメルカリやラクマなどのフリマサイトへの再販売はできません。

電子書籍端末のバッテリーを消費する

スマートフォンで読書をするとバッテリーを消費します。

動画を見たときほどバッテリーを消費はしませんが、多少消費することになります。

スマホで読むと通知が気になる

スマホで電子書籍を見るとLINEやメールの通知がきて気が散ることがあります。

スマホの通知やバッテリー消費が気になる方は、、、

スマホの通知やバッテリー消費が気になる方は、電子書籍専用端末を買うことをおすすめします。

例えば、Kindle Paper white。

Kindle Paperwhiteの特徴

  • バッテリーは1週間以上持つ
  • スマホのように通知が来ることはない
  • ブルーライトを発することがないので、寝る前に読書しても睡眠の妨げにならない

次に、紙の本のメリット・デメリットを解説します。

紙の本のメリット

紙の本のメリットはなんといっても、人は「紙の本に慣れている」ということ。

ぼくたちは小学校では紙の教科書を使い、何かあれば紙から学ぶことが多い世代だと思います。

なので、一番は紙の本に慣れており、馴染みが深いという点が最大のメリットです。

その他にも、紙の本には次の3つのメリットがあります。

紙の本のメリット

  • パラパラ読みしやすい
  • 再販売できる
  • 古本で購入できる

順番に解説します。

パラパラ読みしやすい

読書をする時に大切なのは、全体を把握することです。

いきなり1ページめから読み始めるのではなく、まずは目次を読んで、気になった章を中心にパラパラ読んでいくと全体を把握した上で読書を始めれます。

紙の本は、ページをめくりやすいので、このパラパラ読みをしやすいんです。

再販売できる

電子書籍と違い、再販売することができます。

例えば、人気の新刊は販売日に買って2,3日で読み、メルカリにすぐ販売すれば定価の8〜9割ぐらいの値段で売れることが多いです。

この方法を使えば送料も含めて500円ぐらいで新刊を読むことができます。

古本で購入できる

ブックオフなどで古本を安く購入することができます。

数年前のベストセラー本が数百円で買えるなんてこともあります。

紙の本のデメリット

紙の本のデメリットは次の3つです。

紙の本のデメリット

  • 保管に場所をとる
  • 本を買いに行くのが手間
  • 読むまでの動作が多い

保管に場所をとる

あなたのデスクにも読んだ本が積み上がっていませんか?

紙の本は保管に場所を取ります。

ただ場所を取るだけならいいんじゃないの?

ではその場所を取るという行為をお金で考えてみましょう。

例えば、家賃10万円/月、10畳の部屋に住んでいて、1畳ほど本棚スペースをとっていた場合、1ヶ月1万円、本棚のために家賃を払っているということになります。

年間で12万円です。

極端な話、本棚がなければ家賃9万円/月、9畳の部屋に住んでいれば同じ生活がおくれます。

それで貯めた12万円で海外旅行にも行けたかもしれません。

本棚があるだけで、場所もお金も取られるということです。

本を買いに行くのが手間

本をほしいなと思っても、Amazonで買っても届くのは早くても明日。

本を買いに行くのも面倒だし、目当ての本があるかもわかりません。

読むまでの動作が多い

電子書籍のメリットはすぐに読めることがメリットでしたが、紙の本は逆で読むまでの動作が多いのが特徴です。

  1. 本を取りに行くために立つ
  2. 本をもってくる
  3. 前回の続きまでページをめくる
  4. 読む

そんなに面倒には感じないかもしれませんが、いざ読もうとした時に、読みたい本が家の2階にあれば少し面倒に感じますよね。

ここまで、電子書籍と紙の本のメリット・デメリットを解説しましたが、次は日本では電子書籍と紙の本どちらが読まれているか解説します。

電子書籍と紙の本ってどっちが読まれているの?

日本では、電子書籍と紙の本ってどちらが読まれているかを解説します。

2020年電子書籍と紙の本の市場規模をグラフで表しています。

電子書籍と紙の本の市場規模

  • 電子書籍:3,931億円(前年比28.6%増)
  • 紙の書籍:1兆2,237億円(前年1.0%減)

市場規模は、紙の本が電子書籍の約4倍。

ただし、電子書籍はぐんぐん伸びている最中ということです。

いよいよ、結論部分を解説します。

【結論】電子書籍と紙の本どちらがよいか?

「人それぞれどちらが良いか好きな方を選びましょう」が結論です。

ただ、これで終わると面白くないので、項目ごとに電子書籍と紙の本どちらが適しているか解説します。

項目は次の3つです。

  • 読書スピード
  • 書籍の理解度
  • コスト

読書スピード

本を読む速さは電子書籍と紙の本で比較すると「電子書籍」の方が速く読めるという研究結果が出ています。

理由は、電子書籍のほうがページをめくるのが、タップやスワイプでできるため素早くめくれるからと言われています。

参考研究:表示媒体が文章理解と記憶に及ぼす影響―電子書籍端末と紙媒体の比較―

書籍の理解度

書籍の理解度では「紙の本」の方が内容をよく理解できるという研究結果があります。

この研究は、電子書籍と紙の本で同じ内容の本を読んで、理解できているかテストをした際に紙の本の方が約10%理解度が高いという結果が出ています。

参考研究:表示媒体が文章理解と記憶に及ぼす影響―電子書籍端末と紙媒体の比較―

コスト

電子書籍の方が安く購入できます。

前述したとおり、電子書籍では常時1〜2割ほど紙の本より安く、セールも実施しているため、同じ本でも紙の本よりも安く購入可能です。

紙の本でも新刊で購入したものをメルカリなどで、再販売することもできるが、手間を考えると最初から安い電子書籍に軍配が上がります。

《結論》電子書籍と紙の本どちらが良いか?

「電子書籍と紙の本どちらが良いか?」の答えは以下の通り。

《結論》電子書籍と紙の本どちらが良いか?

  • 本を速く読めて本にかけるコストを安くしたいなら「電子書籍」
  • 書籍の理解度をあげたいなら「紙の本」

あなたが電子書籍と紙の本どちらが良いか迷った時の参考にしていただければ幸いです。

読書をもっと楽しみたいという方は、下記の記事で読書を習慣にする方法を解説していますので、参考にしてください。

▶読書を習慣にするためのロードマップ【年間読書量を0から100冊にする手順】

ばうび

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