- キーワード選定が大切とよく聞くけど、やり方がわからない。
- そもそもキーワード選定って何?
こんな疑問を解決します。
ブログを始めて、色々調べていると、「キーワード選定が大事!」とよく耳にすると思います。
なぜキーワードが大事かというと、キーワード選定をして記事を書かないと、検索から記事への流入が見込めないからです。
せっかく記事を書いたのなら誰かに読まれたいですよね?
記事を書いたら上位表示させたいですよね?
それなら、「キーワード選定」をしてから記事を書きましょう。
実際に、私は「キーワード選定」して記事を書くことで、検索流入が2倍になりました。
この記事では、私が行っているキーワード選定の方法を解説します。しかも全て無料です。
記事を読み終えると、キーワード選定ができるようになり、そのキーワードを元に記事を書くことで検索流入を増やすことができます。
それでは、始めましょう。
キーワード選定とは?
検索流入で、記事を上位表示させるには「キーワード選定」は必須になります。
キーワード選定とは一体何でしょうか?
当たり前ですが、数あるキーワードの中からキーワードを選んで記事を書くということです。
では、なぜキーワードを選定する必要があるのでしょうか。
キーワード選定をすべき理由
キーワード選定をする理由は次の3つです。
- 適切なキーワード選定をしないと上位表示できない
- 読者ニーズに合った記事が書ける
- 記事ネタに困らない
それぞれ解説します。
適切なキーワード選定をしないと上位表示できない
適切にキーワード選定をしないと、競合が強すぎたり、全く検索されなかったりして、検索流入が見込めません。
例えば、「おしゃれで座っていても疲れない椅子がほしいな」と思っている人がいるとします。
そう思っている人は「椅子 おしゃれ 疲れない」ってググりますよね?
その「椅子 おしゃれ 疲れない」がキーワードです。
他にも、「折りたたみ 椅子 おしゃれ」とか、「椅子 おしゃれ」とか、「椅子 おしゃれ 揺れる」がキーワードにあたります。
【キーワードの検索ボリューム】
- 「椅子 おしゃれ 疲れない」:100〜1000
- 「折りたたみ 椅子 おしゃれ」:1000~1万
- 「椅子 おしゃれ」:1万~10万
- 「椅子 おしゃれ 揺れる」:ー(数回しかない)
この数字はキーワードプランナーというツールを使って調べた月間でどれだけ検索されたかを示す指標です。(後ほど使用方法を解説します。)
「椅子 おしゃれ 疲れない」は月間で約100から1000回調べられています。
「椅子 おしゃれ」は月間1万~10万調べられており、検索回数が多く、ライバルが強いということです。
逆に、
「椅子 おしゃれ 揺れる」は月間でも数回しか調べられておらず、上位表示できてもほぼ見られないということになります。
つまり「椅子 おしゃれ」とか「椅子 おしゃれ 揺れる」をキーワードに選んでしまうと検索結果から記事への流入が見込めないということになります。
読者ニーズに合った記事が書ける
選んだキーワードから記事を書く手順を簡単に解説すると次の通りです。
キーワード選定
↓
このキーワードを検索する人はどんな人か想定する(想定読者)
↓
ニーズを考える
↓
ニーズを解決する記事を書く
記事の書き方については詳細解説はしませんが、ざっくりこんな感じです。
要するに、記事を書くにあたってキーワードからニーズを考えるので、読者が求めている記事を書くことができるということです。
記事ネタに困らない
書きたい記事を書いていると困るのが、書きたいことが無くなると、記事がかけなくなるということです。
これから紹介するキーワード選定をすると、自分では思いつかないようなキーワードが自動で抽出されるので、ネタが無くなったと困ることがありません。
それでは、実際のキーワード選定方法を解説します。
キーワード選定の方法を解説
先程、例に上げた「椅子」というキーワードを使って、キーワード選定していきます。
ラッコキーワードで検索
ラッコキーワードという無料ツールを使って、「椅子」のサジェストキーワードをリストアップします。
>>ラッコキーワード
【サジェストキーワード】
「椅子 おしゃれ」の「おしゃれ」の部分がサジェストキーワードです。
ラッコキーワードを開いて検索窓に「椅子」と入力して検索します。
右上にある「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックして、検索結果をすべてコピーします。
次にキーワードプランナーで検索ボリュームを調べます。
キーワードプランナーで検索ボリューム調査
Google広告という広告を出すシステムの中にキーワードプランナーという検索ボリュームを調べられるツールがあります。
ラッコキーワード同様、無料で使用できます。少し面倒なのが、クレジットカード情報を入力しないといけません。
Google広告に登録後、必ず広告(キャンペーン)を停止してください。
広告を停止しないと料金が発生します。
Google広告の登録手順は、次のサイトで紹介されていますので、ご確認ください。
登録が完了後、ツールと設定からキーワードプランナー選択してください。
検索のボリュームと予測のデータを確認するをクリックします。
四角で囲った部分にラッコキーワードでコピーした内容を貼り付けて、開始するをクリックします。
キーワードにエラーがあります。と出た場合は右の矢印をクリックして、キーワードを削除をクリックします。
過去の指標をクリックします。
月間平均検索ボリュームの多い順に並び替えたいので、月間平均検索ボリュームをクリックして並び替えます。
月間平均検索ボリュームが10−100の中から自分が書けそうなキーワードを選び、コピーします。
ここでは「椅子 疲れない おすすめ」を選んで、コピーしました。
【検索ボリューム10−100を選ぶ理由】
- 10−100は最も上位を狙いやすいボリューム
- 10−100で上位を取れたら100−1000、1000−1万と上げていけばいい
⇒まずは、検索上位をとるというのを体験しましょう。
もう一度、ツールと設定からキーワードプランナー選択して、キーワードプランナーの新しいキーワードを見つけるをクリックして「椅子 疲れない おすすめ」を貼り付けます。
基本は「椅子 疲れない おすすめ」で記事を書けばいいと思いますが、他に良さそうなのがあればそちらから選んで書きましょう。
他から選ぶ場合も10−100がベストです。
まとめ|キーワード選定
- キーワード選定とは?
- キーワード選定をすべき理由
- キーワード選定方法を解説
正しく、キーワード選定をして、読者の悩みを解決できる記事を書き、検索結果で上位を狙いましょう。
では。